ハコヅメ～交番女子の逆襲～（20）

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投稿者：kiriko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

買ったその日に一気に読み上げ、その後14、5巻から読み直し、また本巻を2周ほどした。この間『アンボックス』で3巻から読み返したのに…
ずっと前の何気ない1シーンがこの重要局面に繋がるの？とか、え～そういうこと？とかいうことが多くて。この作者はホントにこんな前から意識して伏線をちりばめているのか？緻密か…
終盤、それぞれの大事な人が明らかになり、その思いが交錯するクライマックス。ついに明らかになった伊賀崎所長の"変態"な過去、源の天才ゆえの葛藤と犯人逮捕にかける冷徹さとの対比、一方藤の大局での意外な脆さ、山田の軽口の裏の優しさが鮮明に描かれ。その中で川合がすごく揺れながらも強かに成長している姿が際立つ。
伊賀崎と源父との"別件"とは？人質から戻った川合への如月と藤の反応は？水族館デートの行方は？東岩係長のサングラスの下のストーリーもいつか読みたい！早くも次巻が待ちきれない。

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投稿者：さくら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本誌で読んでいましたが、加筆が多く、ストーリーがより具体的になり、深みやリアリティが増しているように思います。（加筆が気のせいでしたら大変申し訳ありません）
ギャグパートも安定の切れ味です。

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投稿者：Koukun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

警察内部の小洒落たトリビア トピックスを拾い集め 並び替える という感じの作品構成が多かった今までの巻であるが、本巻は今までとは全く違う。前巻までちょくちょく出てきた伏線を危機一髪の人質事件とからめて、迫力満点に描きあげている。もちろんこのシリーズの原点たる、ギャグ ユーモアも忘れることなく。
作者の泰三子は別冊のアンボックスでもわかるように、シリアスな作品においても、十二分にその実力を発揮している。

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

劇場版1本この1冊だけでやれるなという壮大なストーリーでした・・・！！
今までの虎松譲二にまつわる個々の事件や長編、そして仄めかせられていた人間関係のアンサーが一気につながり紐解かれるのが快感に近い読後感を味わわせてくれます・・・！
前巻の予告通り、事件をキリよくこの20巻でまとめ上げて収録されているのも有難すぎますね。

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投稿者：りり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

終わったと思っていた事件と伊賀崎さんの過去も絡んでいって、かなりスリリングな展開に！相変わらず伏線の回収がすごいー

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれあり。
現場で犯人と対峙した源が待ってられないと思うのはわかる。
ただ川合を説得するのに川合が行かなきゃ聖子を行かせるって言ったのは鬼だと思う・・・
しかしその後の川合の源に対する態度見てるとそこまで源を恨んでなさそうなのがまた・・・