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本書から学んだこと。
・運動能力を挙げる方法
・様々な競技に触れさせるメリット
・姿勢は運動能力の根幹
・イメージはクラシックバレーの基本ポディション
(芯が体の軸に1本入った、骨盤が立つイメージ)
・習い事の目的を結果にとらわれすぎない
子供は、遊びを通して身体を動かし方を覚える。逆に使わない動きは、動かし方を覚えることなく神経が消失するようなもの。
だからこそ、親は遊ぶ場を提供し子供に楽しんでもらう環境を作ることが重要だと感じた。
また、幼少期の習い事は結果重視になりすぎて学ぶ楽しさを見失わないようにしたいと思う。
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具体的なトレーニングの方法などについては言及されていなかったので、星3。
取り上げられている内容については、スポーツ科学についてある程度学んだことがある場合は、「そうだよね」となる内容だった。
ただ、スポーツ指導に当たる際は、本書に取り上げられているレベルのことについては知っておくべきだとは思う。
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スポーツが出来るだけではなく、感じたことを伝える知的学習能力や国語能力を上げてくっていうのは私も大事だと思う。どちらかの一方通行ではなく、指導者も子どもも気持ちを伝え合える関係は素敵だと思う。星3の理由はサッカーの専門用語?(トラップやディフェンダーなど)が分からず、どこのポジションでどんな役目なんやろう?とだんだん集中力が切れるか、読んでも入ってこない箇所が何点かありました。私の勉強不足ですが、本を読み進めたい気持ちとサッカーを知らない身としては難しかったです。
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「子供がサッカーを上達するにはどうしたら良いのか?」について調べれば調べるほど、
そもそもの運動能力を上げることが大事(特に低学年は)、なようなのですが、
そんなことがこちらの本でも力説されています。
細かいボールタッチのテクニックよりも、
そもそも色んな遊びをさせなさい、と。
サッカーばかりしていると、足周りの能力だけが上がってしまい、
他の体をうまく動かすことができないみたいです。
そして、それが後々でネガティブに影響を及ぼしてしまう、と。
中々、納得感のある論なのですが、
「子供をプロ選手に育てたい」と強く願う親にとっては、
中々難しい考えですねぇ。
「そんなに焦りなさんな」と著者からの声が聞こえてきそうです。
もう少し、具体的なトレーニング(遊び)も
紹介されていたらより良かったのですが、
「Howに縛られ過ぎんな」と著者が警笛を鳴らされていたので、
載っていなかったのかな、という感じでしょうかね。
子どもをスポーツ万能に育てたいと考えている親はもとより、
どんな子供でも運動ができるに越したことはないので、
参考になるところがたくさんあるのではないかと思います。
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スポーツ開始時期の低年齢化と、1つのスポーツに固定してスキルを磨くことにより、他の基本的な身体能力が身についていない子どもが増えていることが問題。36の基本動作の習得のため、たくさんいろんな遊びをさせることが重要とのこと。いろんな遊びの具体例が示してあると尚良かった。
内容はともかく、同じことが何度も書かれていたり、文章がおかしい箇所が多く読みにくかった。文章を書くことを生業とされていないので致し方ないが、編集、校閲の指摘が入らなかったのか疑問。