- 販売開始日: 2015/10/19
- 出版社: ダイヤモンド社
- ISBN:978-4-478-02205-4
適当川柳
著者 高田純次
「川柳は季語がないんだね。代わりに下ネタ入れといたよ」(師範談)言わずと知れた適当男・高田純次。今度は「川柳」で日本をにぎわす!? 彼だから許されるいい加減かつ下ネタ満載...
適当川柳
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
「川柳は季語がないんだね。代わりに下ネタ入れといたよ」(師範談)言わずと知れた適当男・高田純次。今度は「川柳」で日本をにぎわす!? 彼だから許されるいい加減かつ下ネタ満載の川柳に加えて、先行リリースされたiPhoneアプリで集まった一般投稿作品への寸評や指南も詰め込んだ純次ワールド炸裂の一冊!
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
適当な テキスト添削 的確だ
2012/09/11 12:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栞理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高田純次『師範』が昔,あるテレビ番組で放ったひとこと,「マタにイチモツ 手に荷物」というフレーズが,なぜかずっと頭から離れずに残っていたのですが,それは日本人の琴線に触れる五七調のリズムを有していたからなのだと,この本を読んで再認識しました。
さて,本の内容はというと,薄いです。1ページに1作品,次のページにコメント,という基本スタイルですので,時間は計っていませんが20分以内で読み終わってしまうと思います。そう考えると,この価格設定は高いです。タイトルからして「適当川柳」なんですから,ゴ,シチ,ゴで575円でいいよね,くらいの「適当」な価格設定の方が良かったと思います。
ということで本の評価としては★★くらいなのですが,びっくりしたのは読者からの投稿作品を『師範』が評価する章,あまりにもアドバイスが的確なので驚きました。高田純次さんの言語センスの卓越を感じさせますが,とはいえ扱っているのはどうしようもない下ネタの適当川柳,このギャップが笑いを誘います。少なくとも私にはツボでした。
以上から,本としての評価は★★,『師範』の川柳は★★★★★,総合評価は「適当」に間をとって4点を付けさせて頂きます。高田純次ファン以外には薦められませんが,ファン以外が買うことも無いと思います...